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2010.03.09

小野竹喬展

Tikkyoublog

そぼ降る冷たい雨の日曜日に、行ってきました。
予想をはるかに、越えた素晴らしい展覧会。
竹橋の近美で4月11日(日)までの開催です。

大正、昭和を生きた小野竹喬。
若き日の作品に、後期印象派の画家たちの影響を探すのも楽しいかもしれません。
そして、日本の自然の中に帰って「風景の中にある香りのようなもの」を描こうと志した、その作品群。
只管、風景を描いています。
茜色の画家と言われた、その時代の作品。
もう最高、この色彩は、残念ながら説明できません。

行って鑑賞された方々、多分後ろ髪をひかれる思いで、近美を後にされたはずです。
何時までもこの空間で......と私は思いました。

以下はHPからの引用です。

小野竹喬(おの ちっきょう 1889-1979)は、1918(大正7)年に京都で設立された国画創作協会のメンバーの一人として、日本画の新しい表現を模索したことで知られます。他方、後年には、温雅な色彩と簡潔なかたちを特徴とする画風を打ち立て、「風景の中にある香りのようなもの」(画家のことば)を画面にとらえようと、さりげない自然の表情に眼を向け続けました。
本展覧会は竹喬の生誕120年を記念し、初公開作品11点を含む本制作119点とスケッチ52点により、およそ75年にわたる創作活動を回顧するものです。本展では“色”に重きをおく作画へと転じた1939(昭和14)年頃を大きな転換期とみなし、それを境に竹喬の作品を2章に分けて紹介します。また、各章にそれぞれ「竹喬の渡欧」、「奥の細道句抄絵」と題した特集展示を設け、竹喬の生涯と作品に迫ります。

以下はチラシから。
閉館時間まで粘ったので、図録は買わなかった。(図録そのものにちょっと不満もあり、今度行った時買うかも?)
Tikkyou1ameumiblog_2
《雨の海》

Tikkyou1simablog
《島二作》

Tikkyou1yadoyuki
《宿雪》

Tikkyou1zannsyou
《残照》


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コメント

elmaさんコメントを頂きありがとうございます。

>どんな作品がよかったですか?

竹喬の日本画家としての、苦悩と達観、総体として楽しめました。

特に晩年の「あっと思わせる色彩の妙」これは何時間でも見ていたいですよね。

投稿: elmaさんへ | 2010.03.16 21:20

こんばんは、makoさん!

>行って鑑賞された方々、多分後ろ髪をひかれる思いで、近美を後にされたはずです。何時までもこの空間......と私は思いました。

makoさんの記事を拝見して出かけてみました。ほんとうに、そう思います。

リアルではなく、印象とイメージの風景画、とてもすてきでした。そして、「後ろ髪をひかれる思い」で、美術館を後にしました。

懐かしい風景が、自分の心の一部と重なって・・・。

makoさんは、どんな作品がよかったですか?
私の場合は? ブログに投稿しました。よろしかったら、のぞいてみてくださいね。

投稿: elma(自分磨き日記) | 2010.03.15 21:02

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