宗祖親鸞聖人 七百五十回御遠忌記念東本願寺の至宝展 -両堂再建の歴史-
土曜日、出光美術館を出て国際フォーラムまで歩いて、さて、銀座に行くか日本橋に向かうか、右往左往。
結局、日本橋高島屋へ行きました。
妙心寺、三井寺、石山寺に引き続き本願寺です。
4月にかけて、平泉(中尊寺他)、興福寺と更に....
今年の前半戦は、本当に楽しい。
数年前、日帰りで京都まで出かけて本願寺に.....伽藍に入って、静かに坐っていると、あー京都はいいとしみじみ思いました。
こんなにお宝満載とは思わずに。
円山応挙、望月玉泉、狩野元信、棟方志功以外の画家は、残念ながら知りません。
素晴らしいに違いはないのですが、やや画一的な印象。
真宗教団の歴史的背景に興味が移ってしまいました。
蓮如なくして、真宗教団の隆盛はなかった...ですよね。
私が最初に読んだ「親鸞」は真継伸彦の作品、学生時代です。
その頃、浄土三部経も文庫本を買っては見たものの、拾い読み。
読めばすんなり、のみこめた時代が懐かしい、今では何度も読み返さないと頭に入らない。
若い時....大事に生きてくればよかった。
反省。
お寺を巡って旅する....
憧れは叶うだろうか?
ということで、元信の水墨画が素晴らしかった。
「唐人物・花鳥図」 狩野元信
桜下亭襖絵「老梅図」円山応挙
園林堂襖絵「天に伸ぶ杉木」棟方志功
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