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2008.11.30

ボストン美術館浮世絵名品展。

Bosutirasiblog

チケットを入手したのは、何ヶ月か前。
前もってチケットを買っておくと、何故か先送りになってしまう。
先週の土曜日、夕方狙いで行ってきました。
混んでましたよ。列に連なって鑑賞する体力がなかった。(風邪で発熱、前日は寝ていた)
5時過ぎようやく、列が途切れてきて.....。


江戸東京博物館で11月30日まで開催されています。(今日までですよね)

パンフレットの解説にもありますが、作品の質の高さが本展の見所です。

一般に初版摺りが一番。
版を重ねる毎に、版そのものの傷みに加え摺り版の間引きが行われることがあるからからとされています。

広重の両国花火は何度も見てきましたが、花火の背景のぼかし、この作例は珍しいですよね。
私の勘違いでしょうか?
Bosuryougoku
歌川広重 名所江戸百景 両国花火

私の大好きな歌麿、作品が少なかったのは残念。
Bosuutamaruao
喜多川歌麿 音曲恋の操 おこま 才三郎

今回の展覧会の目玉、国政。
展示数が少ないのには、拍子抜け。もう少し観ないとなんともいえない。
Bosukunimasa
歌川国政 三代目市川八百蔵

これほど質の高い、数量の春信作品を観ることができたのは最大の収穫。
その中でも、この作品、動きの瞬間を捉えた構図は素晴らしい。
Bosuharunobuame
鈴木春信 雨中美人

浮世絵展覧会で、まず探すのが清長作品。
黒色の印象が強烈、背景表現も好き。八頭身美人だけが清長の魅力ではない。
Bosukiyonaganihon_2
鳥居清長 日本橋の往来

どうでしょう、このあでやかさ。
Bosukoryuu
磯田湖龍斎 雛形若菜の初模様 丁子屋内 突出し おとは路 はるの にしき

北斎の作品、見飽きた方もおられるかも.....出品作品の質は一級品。素人の私でも分かります。
Bosuhokusaituru
葛飾北斎 雪松に鶴

無理してでも行ってきてよかった。
見逃さなくてよかったと思える展覧会。


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コメント

elmaさん、コメントをいただきありがとうございます。
私は、病み上がりで、きつかったです。

浮世絵、顔の描き方で作者が分かるようになると楽しいですよね。

私はそういう観点からも、浮世絵を観ることがあります。

人夫々こだわりを持って鑑賞すると楽しいですよね。

人が何を言おうと、自分の見方で楽しみたいですよね。

投稿: elmaさんへ | 2008.12.03 21:48

こんばんは、makoさん!

最終日に、私も行ってきましたよ。忙しくて、「どうしようかな…」と思っていましたが、やっぱり、出かけねばと思い、重い体にムチ打って出かけてみました。

何回か、浮世絵展に出かけて、だんだん、虜になってしまいましたね…。「線画の世界なのに、どうしてこう鮮やかなの?」というものを感じますね。特に、美人画の世界。衣裳の描き方、そして模様。顔や身体の描き方は、画一的な感じがしますが、衣裳の質や模様、流れるような線、いい感じです。

私には、よくわかりませんでしたが、「保存状態」がよいそうで、刷った時期の色合いを保っているそうですね。

「行ってよかった!」と思います。

投稿: elma | 2008.12.02 21:50

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