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2008.08.12

NIPPONの夏

Nihonnnonatu0001blog

「美術の遊びとこころ」シリーズ3回目の展覧会。

応挙・歌麿・北斎から「きもの」までと副題が付いています。

前期の最終日10日に行ってきました。

展覧会場も冷房で涼しいのですが、加えて、展示作品が清涼感を増してくれます。

Ⅰ朝の章
 ~朝顔と涼の装い~
  鈴木其一の「朝顔図」がとても良い、咲いた一輪と、つぼみ一つ。日本の朝の。

  北斎の「夏の朝」(チラシの絵)、北斎得意の構図、器には、朝顔が一輪。
  Nihonnnonatu0001itirin

  絽の単衣の素晴らしさ......

Ⅱ日盛りの章
 ~涼をもとめて水辺へ~
  丸山応挙の「青楓瀑布図」(前期のみ)、これも、応挙得意の構図。楓のみどりがなんともすがすがしい。
  Nihonnnonatu2taki

 ~夏の祭礼と行事~
  京都、江戸の祭礼図屏風展示。単眼鏡を覗いて、ゆっくり鑑賞するのも楽しい。この日は持っていかなかっ  
  た。

  歌川国貞の錦絵「江戸自慢」が、お勧め。懐かしさも....

 ~夏のデザイン~
  置物、煙草盆、硯箱等々、身の回りの品のののデザイン。自在昆虫置物が楽しい。

 ~涼の器~
  切子の鉢物が、何とも涼しげ。

 Ⅲ夕暮の章
 ~夕立ちと夕涼み~ 
  喜多川歌麿の「寒泉浴図」(前期のみ)がとてもよかった、構図も面白いのですが、肌の表現が見事。
ご興味のある方、この作品も含め、画像は、三井記念館のHPからもご参照ください。

  広重の「名所江戸百景」も毎度おなじみですが、矢張り素晴らしい。

  こんな浴衣も
  Nihonnnonatu2yukata


 Ⅳ夜の章
 ~夏夜の楽しみー舟遊び、花火、蛍狩り~

  柴田是真の「蛍蒔絵茶器」が秀逸
  芦雪の「月夜竹に蝙蝠図」の展示もあった。


  感性で、暑さを凌ぐ、なるほど...
  工夫の中から昇華された素晴らしい作品が生まれるのですね。
  今更ながら感じ入りました。
  冷房をかけた部屋で、TV。
  何も生まれてこないわけだ....


 

  

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