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2008.04.20

美術家たちの南洋群島 展

Matidanannyou

殆どの企画展を観ている町田市立国際版画美術館。
ユニークな企画点が多く、毎回楽しみにしています。

6月22日まで開催されています。

明治から、戦後まで、不幸な時期(戦時下)も含めて、いろいろな美術家が、南洋諸島を目指しました。

土方久功(ひじかたひさかつ)杉浦佐助(すぎうらさすけ)、儀間比呂志(ぎまひろし)の師弟関係を発端に、赤松俊子(丸木俊 )や川端龍子(かわばたりゅうし)をはじめとした数多くの美術家たちの作品が展示されています。

昨年、世田谷美術館で、同様の展覧会がありました。
私は今回のほうが楽しめた。

以下、感想を箇条書きに。

特に、儀間比呂志(ぎまひろし)の発見は大きな収穫だった。
デフォルメされた大きな手、足は素晴らしい説得力を持っている。

上野山清貢の作品にも、良いものがあった。
和製ゴーギャンといわれた画家だそうです。

川端龍子の大作《椰子の篝火.》は矢張り存在感がありました。

赤松俊子(丸木俊 )、丸木位里と原爆の図を描き平和運動に尽力した、氏の作品は南洋を描いた絵画にも
個性的でとてもよかった。

パリ生まれの浮世絵肉筆画家ポール・ジャクレーの作品も面白い。


展示構成と出品作家・内容は、以下の通りです(HPから引用させていただきました。

出品点数:版画、油彩画、日本画、彫刻など全 160点 程度、ほかに本や絵葉書などを展示

第1部 「南洋群島」と日本
写真パネルや工芸品、文献などで「南洋群島」の歴史や文化、日本との関わりを紹介します。

第2部 「南洋群島」に生きる ―土方久功(ひじかたひさかつ)、杉浦佐助(すぎうらさすけ)、儀間比呂志(ぎまひろし)
「南洋群島」で長く生活した美術家三人を紹介します。

第3部 画家たちの「南洋群島」旅行
「南洋群島」を訪れた日本の画家たち約20名の作品を通して、彼らがどんな表現を行ったかを探ります。

第4部 「南洋群島」を書く―本と装幀・挿絵

Matidanannyou1uenoyama
上野山清貢≪サイパンにて≫

Matidanannyou1akamatu
赤松俊子≪アンガウル島に向かう≫

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