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2008.02.11

現代美術にみる自己と他者

Jikototasya0001blog

結構楽しみにしていた展覧会です。
そして、楽しめた展覧会でした。
国立近代美術館で3月9日まで開催されています。

近美には昼前に到着しました。
困るのは、昼食です。
休日は2Fのアクアしかあいてないのが現状です。
20分待たされました。
アクアを出る頃には、1時間待ちになっていました。

さて、チラシにはこう書いてあります。

わたしいまめまいしたわ

うしろからも読んでみてください。

企画展のテーマをHP解説文の最終段から引用させて頂きます。

現代において「わたし」の根拠を問い、「わたし」を取りまく世界を認識し、「他者」との新たな関係を切り拓こうとする作品を集めて、それらを複数の視点からご紹介します。


全体として見ても、考えさせられる作品がたくさんあったのですが
ビデオインスタレーションの3作品が面白かった。

ビル・ビオラの≪追憶の五重奏≫
ハイスピードカメラで撮影された、悲嘆にくれる男女五人。
約15分間にわたって、ゆっくり変化する表情に、自己投影するか、見られている客体を想像するか?
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キムスージャ≪針の女 メキシコ・シティー カイロ ラゴス ロンドン≫
雑踏の中で、ただひたすら立ちつくす女性。
女性の視線で見るか、群衆の視線で見るか?
群衆の反応がまちまちで、個性が面白い。
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高嶺格 God Bless America
粘土で、巨大な顔をこねくり回す。
その過程を、生活を含めてコマ落しで撮り続けた作品。
どちらかというと、作中人物の行動に眼かいく。
God Bless America が静かに流れる。

自画像の作品展示から始まる展覧会。
絵画、彫刻、写真、ビデオ、ポスターと多彩な表現方法で、自己存在とは、他者との関係とはを考えさせてくれる。そして、楽しめる展覧会になっています。
浜口陽三の素描もあります。
草間彌生のパワーを感じる作品も2点。
秋山祐徳太子のポスターも参加。
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ゲオルク・バゼリッツ≪自画像Ⅰ≫

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船越桂≪森に浮くスフィンクス≫

主な出品作家
梅原龍三郎、中村彝、岸田劉生、藤田嗣治、谷中安規(たになか やすのり)、麻生三郎、椎原治、靉光、北脇昇、ウォーカー・エヴァンズ、植田正治、浜口陽三、河原温、宮島達男、村上友晴、岡崎乾二郎、ブリジット・ライリー、日高理恵子、フランシス・ベーコン、須田一政、ポール・ストランド、高嶺格(たかみね ただす)、郭徳俊(かく とくしゅん


今回のの常設展示、2階の国吉康雄展もあわせて、楽しめます。

その後、私は、暖かな日差しがまだ感じられる、3時過ぎ、歩いて山種美術館に向かいました。

画像は、チラシからのの切抜きです。

 

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