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2006.06.18

文芸評論家 奥野健男の仕事

Okunoblog
今日は、桜桃忌です。
先週の天声人語で紹介のあった、白根記念渋谷区郷土博物館の特別展
「文芸評論家 奥野健男の仕事」に行ってきました。


チラシにはこう書いてあります。

~ぼjくの文学にとって
坂口安吾は父であり
太宰治は母であり
そして三島由紀夫は兄であったからだ~
「三島由紀夫伝説」あとがきより


太宰治は、今でも人気があるようです。
坂口安吾はどうなのでしょう・・・・・・。
堕落論は学生の頃読みましたが、その他の本はあまり記憶にありませjん。
三島由紀夫が腹を切ったときは、原宿の渋谷区立中央図書館で、三島と林房雄の対談集をまさに読んでいた、そのときでした。ショッキングなニュースでした。

ある時期、三島の作品は、話を作りすぎているような気がして、敬遠していました。(生意気ですね)

ところで、奥野建夫氏は私が住んでいた町の駅の向こう側にお住まいでした。そのような意味でも、行ってみたかったのです。
彼はエリート家庭のご子息でしたから、我ら庶民とは接点が無かったかもしれません。
勿論世代の隔たりもかなりあるのですが。
一流の評論家であると共に東工大卒の一流の化学者でもありました。

この展覧会は、奥野氏の誕生から、交友関係、仕事全般を概観できるようになっています。
渋谷に行ったら、興味のある方、覗いて見てはいかがでしょか。


太宰の奥様、津島美智子さんからの葉書も展示されていました。


以下にHPから解説を引用させていただきます。

今回の展示は、生涯を渋谷区で過ごした文芸評論家の奥野健男の活動をご遺族から寄贈された資料をもとに展示します。奥野健男は、『太宰治論』で文壇に登場し、坂口安吾、三島由紀夫、島尾敏雄などの作家と交流がありました。また、演劇、美術、音楽、建築などの分野においても評論を行い、その切り込んだ論評は、高い評価を得ています。会場では、昭和30年代から平成9年に亡くなるまでの、旺盛な活動を紹介します。


拙blogで取り上げた太宰についての投稿記事です。よろしければどうぞお読下さい。
三鷹、太宰、玉川上水

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