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2006.06.05

ケーテ・コルビッツ展再び

Kete060603

先週、ケーテ・コルビッツが敬愛していた、エルンスト・バルラハの展覧会を観てきました。
ケーテは、50歳うぃ過ぎて、バルラハの木版画に刺激を受け、彼女自身、木版画を始めたと聞きました。

ケーテの日記にこうあります。
「今日、私は自分のリトグラフを全て見直してみたが、ほとんどの作品が駄目だと分かった。バルラッハは自分の道を見出しているが、私にはそれがまだ見つからない。エッチィングについてはこれ以上製作できない。今後はエッチングは一切やめよう」

そして、ケーテ・コルビッツは「カール・リープネヒト追悼」を木版がで製作する。
Kete2karu
「カール・リープクネヒト追悼」 1920年 木版画

ケーテ・コルビッツの作品は、怒り、悲しみ、苦しみを象徴的に強烈な魂の塊としてぶつけてきた作品に思えた。

ケーテ・コルビッツはバルラッハの何に刺激を受け、自分のリトグラフを否定したのか?
何故、エッチングは一切やめようと考えたのか?

木版画による表現に何を見出したのか?
一連の木版画に取り上げられた主題にヒントがある様に思いました。

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