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2005.12.24

日本の四季---雪月花---

051223

昨日は、北風が強く寒い日でしたが、山種美術館に行ってきました。場内は逆に室温が高めの設定のためか、暑くて近頃暴飲生活の体調には難渋でした。(室温が高めなのは、この美術館にこられる方の年齢が高めの為なのでしょうか)

会場に入ると年暮る(東山魁夷)、月光(川端龍子)、月出皎兮(横山大観)、新宮殿杉戸楓下絵(山口蓬春)、曜(杉山寧)と秀作が並んでいます。年暮るは京の家並みに降り積もる雪を描き、独特な色調で深々とした雰囲気が伝わってきます。
higashiyama-kaii-A0754

は、明け行く大空に羽ばたく二羽の丹頂が描かれています。情景が眼に浮かぶようで見事な絵画です。

今回は、歌川広重の浮世絵の展示があります。東海道五拾三次之内蒲原・夜之雪は圧巻です。モノトーンの雪景色ののなかに、わずかに彩色された三人の人物が描かれています。直ぐうしろに展示されている湖畔暮雪(川合玉堂)と比べてみました。私は浮世絵の表現力に軍配を上げました。

小林古径松竹梅は実に良い作品です、明快な色調には、「ああ古径だ」と思わずつぶやいてしまいます。

その他、気に入った作品は下記です。
日(中村正義)  --雪原の木に隠れる陽光が印象的
冬山(加山又造)  --切り立った氷結した山容の表現が見事

酒井抱一、菱田春草のとても良い作品も展示されていました。

前期の作品展示は25日まで、1月5日から一部展示替えがあるとのことです。会期は1月22日迄です。

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