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2005.12.25

北斎へのまなざし--ホルスト・ヤンセン展--

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土曜日の午後、八王子夢美術館に行ってきました。寒い日でした。美術館到着するまでまで歩いて十分少々かかります。
「北斎は私の父。生きることは、描くこと。」 ホルスト・ヤンセンの言葉です。

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大きく、版画家への道、画狂人ホルスト・ヤンセン、北斎へのまなざしに分類して展示されていました。

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修道女(木版画)
単純化された線がとても魅力的です。殆どの作品が一版か二版で刷られています。初期の作品で、まだ彼のあくの強さは見られません。

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チューリップ(紙に色鉛筆)
朽ち果てた花ばかりが描かれていました。花のあの煌びやかさは微塵も観られません。
鳥の死骸と骨を描いた作品もありました。何を表現したかったのでしょうか。

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私としゃれこーべ(紙に色鉛筆)
私が最も好きな彼の作品群です。画狂人の自画像です。この作品群を見るだけに行ったとしても満足できたと思います。これでなければいいのに、これが私だ、隠さずにという作品がありましたが、作品群のキャッチフレーズになるのではと思いました。

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フェリス(紙に鉛筆、不透明水彩)
なんとも、刺激的な作品集です。
この作品群は、骸骨と華奢な女性、複雑に絡み合う身体。生(性)と死、耽美的世界です。

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ランメ(紙に色鉛筆パステル)

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お休みの時間((歌麿による)(紙に色鉛筆)
見事に浮世絵を、咀嚼しヤンセンの作品に彼の表現として描かれていると感じました。こういう方法で、アレンジするのが正解なのではと感心しました。


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山姥


以前、この拙blogでヤンセンについて記事にしました。国際版画美術館の小さな展示会で観て、圧倒されたからでした。
以前からこの八王子夢美術館での展覧会を楽しみにしていました。見に行って正解でした。

お客さんが、疎らだったのは以外でした、何故なのでしょうか?

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