2019.10.13

塩田千春展:魂がふるえる

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「塩田千春展:魂がふるえる」は、
森美術館で開催されています。

会期 2019年6月20日(木)~ 10月27日(日)

塩田千春さんは、絵画塾に通うくらい、子供の頃から絵を描くのが大好きで芸術家に憧れていました。
東京の美大に進学したかったのですが、両親の反対もあって京都の大学に進学します。
ところが入学してすぐ絵を描くことができなくなってしまいます。「絵の中に自分の存在が感じられず、描く絵の軽さに耐えられなくなった」そうです。
在学中に交換留学生として、キャンベラのオーストラリア国立大学スクールオブアートで1年間学びます。
この経験で「自分のやっていることに自信が持てたこと」「海外に出るだけで、物事がこんなに自由で面白くなるのか」と実感します。
塩田さんはインスタレーション作品に活路を求め、制作に励みます。
大学を出たら海外に行くと決めていた塩田さん。曲折はあったものの、ハンブルク造形美術大学、ブラウンシュバイツ美術大学、ベルリン芸術大学で指導教授に教わります。
ドイツで暮らし始めて何度もの引っ越しを繰り返したのち、ベルリンに定住して、そのアトリエから代表作となる幾つもの作品が生まれます。
2000年頃からヨーロッパのあちこちの美術館やグループ展から声がかかるようになりました。
私が塩田さんの作品を初めて見たのはいつごろだっただろう?一度見たら忘れられない作品でした。
そしてこの最大規模の展覧会は、韓国、オーストラリア、インドネシア、台湾を巡回する予定だそうです。
現場での制作を伴う作品、今、一年の半分は、ベルリンの自宅を離れての生活だそうです。

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クロノジー 展示風景


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塩田千春 《内と外》 2008/2019年 古い木製の窓
Cc_20191013070801 この写真/動画は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際」ライセンスでライセンスされています。
ベルリンの工事現場で捨てられている窓を見ていると、人為的に28年にもの間、東西に別れ、同じ国籍の同じ言葉の人々が、どういう思いでこのベルリンの生活を見ていたのだろうと、その人々の生活を思い浮かべてしまう。(キャプションの部分引用です)


糸はもつれ、絡まり、切れ、解ける。
それは、まるで人間関係を表すように、私の心をいつも映し出す。ー塩田千春
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塩田千春《不確かな旅》展示風景 2019年 鉄枠、赤毛糸

塩田千春《不確かな旅》展示風景 2019年 鉄枠、赤毛糸
Ccこの写真/動画は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際」ライセンスでライセンスされています。

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塩田千春《静けさの中で》展示風景 2019年 焼けたピアノ、焼けた椅子、鉄、黒毛糸

塩田千春《静けさの中で》展示風景 2019年 焼けたピアノ、焼けた椅子、鉄、黒毛糸
Ccこの写真/動画は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際」ライセンスでライセンスされています。


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塩田千春《集積-目的地を求めて》展示風景 2019年 スーツケース、モーター、赤いロープ
Cc_20191013070801この写真/動画は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際」ライセンスでライセンスされています。
スーツケースの山を見ると、その数だけの人の生を見てしまう。
故郷を離れどこか目的地を求め、どうして旅に出たのか。
出発の日の朝の人々の気持ちを思い起こしてしまう。(キャプションの部分引用です)


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塩田千春《行くべき場所、あるべきものー写真》 2010年 スーツケース、写真、糸、ほか
Cc_20191013070801この写真/動画は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際」ライセンスでライセンスされています。

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がんが再発して、2回目の手術を受けたのが、本展の開催打診が来た直後だったそうです。その為この個展の準備は、今までよりはるかに死と言うものを身近に感じながら進めたと仰っています。

展覧会の最後に掲げられたパネルの内容です。
ドイツで娘と同じ歳の小学生に聞いてみた。
魂(ゼーレ)ってなに?どこにあると思う?どんな色?
動物にも魂はあるのかな?植物にも魂はあるのかな?
そして、もし人が亡くなったらその魂もいなくなっちゃうのかな?

私の魂は肉体とともにある。肉体が無くなると魂も一緒に無くなるのか。
心にはいつまでも寄り添っていられるのか。
病気の再発を宣告されての2年間、個展構想をしながら、
私自身、生きることで精一杯だった。 

 

—HPの解説—
ベルリンを拠点にグローバルな活躍をする塩田千春は、記憶、不安、夢、沈黙など、かたちの無いものを表現したパフォーマンスやインスタレーションで知られています。個人的な体験を出発点にしながらも、その作品はアイデンティティ、境界、存在といった普遍的な概念を問うことで世界の幅広い人々を惹きつけてきました。なかでも黒や赤の糸を空間全体に張り巡らせたダイナミックなインスタレーションは、彼女の代表的なシリーズとなっています。

本展は、塩田千春の過去最大規模の個展です。副題の「魂がふるえる」には、言葉にならない感情によって震えている心の動きを伝えたいという作家の思いが込められています。大型インスタレーションを中心に、立体作品、パフォーマンス映像、写真、ドローイング、舞台美術の関連資料などを加え、25年にわたる活動を網羅的に体験できる初めての機会になります。「不在のなかの存在」を一貫して追究してきた塩田の集大成となる本展を通して、生きることの意味や人生の旅路、魂の機微を実感していただけることでしょう。

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2019.10.11

マルク・シャガール — 夢を綴る

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「マルク・シャガール — 夢を綴る」は、
ポーラ ミュージアム アネックスで開催されています。

会期 2019年10月4日(金)〜11月4日(月・祝)

「ポーラ銀座ビル10周年記念展」ということで、ポーラ美術館所蔵のシャガールの秀品が揃いました。
警備員さんも一人常駐のようで、写真撮影も不可です。

シャガール版画作品の傑作といわれる「ダフニスとクロエ」
この展覧会で扉絵を含む20点(42場面の中から)が展示されています。

『ダフニスとクロエ』はエーゲ海に浮かぶ神々の島のひとつ、自然豊かなレスボス島を舞台に繰り広げられる少年ダフニスと少女クロエの恋の物語です。幼いころに捨てられたダフニスとクロエは、それぞれ島の羊飼いと山羊飼いの夫婦に育てられ、楽しく暮らしていました。やがて二人はお互いを意識するようになり、惹かれ合っていきますが、「恋」という感情を理解できずにいました。その後、妖精や牧神のパンたちの導きにより、様々な困難を一緒に乗り越えていくことで、お互いの想いを実感していきます。本当の両親との再会を果たした二人は、最後には皆から祝福を受けながら結婚します。純真な初恋が成就していく様子が叙情豊かに描かれている物語です。

シャガールは、この物語の挿絵を制作するにあたり、物語の舞台であるギリシャに2度取材に行きました。1952年、最初の取材後にグワッシュで下絵を制作し、2度目の1954年からリトグラフの制作に取り組みました。リトグラフとしては例外的に、20色以上もの色彩が用いられたこともあり、完成には4年以上の歳月が費やされました。挿絵本は全42図から構成され、本展ではその中から20点を抜粋して展示します。(パンフレットからの引用です)
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マルク・シャガール『ダフニスとクロエ』扉絵 ロンゴス著/テリア―ド社1961年刊 リトグラフ/紙

その他7点の油彩画が展示されています。
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マルク・シャガール《恋人たちとマーガレットの恋》1949-1950年 油彩/カンヴァス

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マルク・シャガール《私と村》1923-1924年頃 油彩/カンヴァス

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マルク・シャガール《町の上で、ヴィテブスク》1915年 油彩/厚紙(カンヴァスに貼付)
 
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マルク・シャガール《オペラ座の人々》」1968-1971年 油彩/カンヴァス

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2019.10.08

風景の科学展 芸術と科学の融合

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企画展「風景の科学展 芸術と科学の融合」は、
国立科学博物館 日本館1階企画展示室で開催されています。

会期  9月10日(火)~12月1日(日)

写真家上田義彦氏の世界各地の風景写真に、研究者が解説文をつけ標本とともに展示。グラフィックデザイナー佐藤卓氏の企画による美しい展示空間もみどころ。(HPより)

写真の構図とか、光の表現とか、色彩表現とか・・・を科学者が定量的に検証し解明するという企画展ではありません。

先日旅行した時にも、この展覧会とか、北海道に取材した画家の展覧会のことが脳裏に浮かびました。

例えば、先日撮ってきた青い池。

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この写真から・・・
「透き通るような青い水面に映る木立と朽ち果てようとする池の白樺。遊歩道には活き活きとした白樺の木」という感想もあるでしょう。
この展覧会の解説では、こうなるのかもしれません。
「この付近の湧水には水酸化アルミニウムなど、主に白色系の微粒子が含まれており、美瑛川本流の水と混ざることによって分散され一種のコロイドが生成される。水中に差し込んだ太陽光がコロイドの粒子と衝突散乱して水の吸収による青色の透過光が加わり、美しい青色に見える」(Wikipediaを参考にしました)

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この写真から、専門知識をもった科学者はこの様な連想をするのだな~
科学博物館ならではの楽しい展覧会だと思いました。全文を読んでいくとチョット疲れるかな~

以下の解説文は、展覧会場の解説パネルの内容の一部を、書き写したものです。
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グレンコー(スコットランド)
深淵たるバイソンの群れ
最終氷期である約2万年前、日本の本州北部では、この写真で見られるような環境があったはずで、そこには寒冷地域の草原や森林ステップに適応したステップバイソンが棲息していた。岩手県一関市花泉から保存状態の良いステップバイソンの化石が見つかっている。
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ステップバイソン肩甲骨


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ガンジス川(インド)多様な人類の集団の混合
アフリカで生まれた人類は、およそ6万年前に世界に旅立った。インドはアジアへの進出の起点となる地域だったので、その後、東南アジアや東アジア、オセアニアや南北アメリが大陸に進出した人々はみな、この地を通過したことになる。

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ガンジスガワイルカの頭骨
世界には本来は海に住む海棲哺乳類の仲間が棲息する大河がある。ガンジス川もそのひとつで、体長2.6m淡褐色のカワイルカであるガンジスガワイルカが棲息している。


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屋久島(日本)
屋久島の付着藻類被膜
日本のきれいな河川に見られる珪藻の多くは日本固有種である。日本国内でそれぞれの地域に固有の種が存在するかどうかは、まだまだ研究途上だが、屋久島の付着性藻類マットからは今のところ他の地域からの報告はない珪藻の固有種が見つかっている。



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東尋坊(日本)東尋坊風景
この写真で激しい波を打ち浴びている黒い岩石は「安山岩」という、日本にもっとも多く分布する火山岩である。東尋坊の安山岩は約1500万年まえに日本海が開いて日本列島がユーラシア大陸から分断されたとき地下が割れて噴出したマグマが固化したものである。

一例を記しましたが・・このような作品とその解説が続きます。

—HPの解説—
芸術家の目が切り取った風景に、自然科学の研究者は何を見るのだろうか。
本展では、写真家・上田義彦が撮影した写真を、国立科学博物館の研究者が解説し、対象物とともに展示する。
解説の多くは風景の背後にある時間の流れを意識したもので、瞬間を切り取った写真に
重層的な意味を付け加えている。風景に地球の歴史を感じることは、私たちの認識をより深いものにするはずで、
そこに「芸術と科学の融合」の目指す地平がある。 ―国立科学博物館 篠田 謙一

 

自由な芸術と、事実の科学。芸術と科学はまったく違うベクトルのように思える。
いつの間にか、そんな概念が我々に刷り込まれてはいないだろうか。しかし人は、意識と感覚を分けて
生きているわけではない。見るという意識の直後に、好き嫌い、気持ちいい気持ち悪い
という感覚が沸き起こる。その後に初めて、その感覚がどこから来ているのかを知りたいと思う。
「何だこれは?」という感覚的な興味が、「もっと知りたい」と事実を欲求するのである。
写真という芸術を入口に、科学の世界に誘う展示を、さてあなたはどう見るだろうか。 ―グラフィックデザイナー 佐藤 卓

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2019.10.05

北海道東部2泊3日の旅(2019年9月)まとめ

バスの走行距離にして約1000㎞、15か所超の観光地を巡る大忙しの旅でした。
北海道らしい景色・・・
直線道路、花畑、草原、そこに現れる動物(タンチョウ、牛、馬、キツネ、鹿)と生活。
網走の海岸、知床の海岸、知床連山、オシンコシンの滝、湖(知床一湖、摩周湖)国後島。
人気の博物館網走監獄、旭山動物園。
曇天の日が多かったのですが、雨が降り続くということもなく、天気はまあまあの3日間でした。
風が強い日(波が荒い日)があって知床半島クルーズが中止になったのは残念でした。
食事も美味しく頂きました。

3日間の行程です。
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1日目 2日目 3日目


以下、既投稿記事を日付順にまとめてみました。 

北海道東部観光初日 富良野・ファーム富田  美瑛・青い池 (2019年9月)

北海道東部観光初日 美瑛・四季彩の丘 旭山動物園 2019年9月

北海道東部観光2日目 メルヘンの丘 博物館網走監獄 網走の海岸 2019年9月

北海道東部観光2日目  オシンコシンの滝 道の駅うとろ・シリエトク 知床一湖 知床ナイトサファリ 2019年9月

北海道東部観光3日目(最終日)知床峠 開陽台 摩周湖 塘路駅から釧路駅(ノロッコ号) 釧路湿原・北斗展望台

 

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北海道東部観光3日目(最終日)知床峠 開陽台 摩周湖 塘路駅から釧路駅(ノロッコ号) 釧路湿原・北斗展望台

北海道北部観光3日目の日程
知床ウトロ温泉のホテル🚌知床峠🚌開陽台🚌摩周湖🚌塘路駅🚋(釧路湿原を電車ノロッコ号で)釧路駅🚌釧路湿原・北斗展望台🚌とかち帯広空港✈羽田空港
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ホテルを出てバスは、斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ知床横断道路の頂上知床峠に向かいました。途中で山の間から「国後島」を遠望することができました。幸運でした。
曇天・強風の知床峠園地からは国後島を見ることはできませんでした。羅臼岳には雲がかかっていました。
トイレ休憩程度の滞在で、 強風もあって早々にバスに戻りました。
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バスは羅臼から国道335号を走り中標津町の開陽台に向かいます。街中、海岸、草原を走りタンチョウのつがいにも遭遇しました。
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開陽台
「地球が丸く見える」というキャッチフレーズの中標津町のランドマーク「開陽台」
標高270mの台地から360度の眺望です。
納沙布岬→野付半島→国後島→知床連山→中標津市街→納沙布岬(に戻る)という動画を撮ってみました。
相変わらずの曇天・強風で、素晴らしい眺めとはなりませんでした。
強風のためか、皆さん室内のカフェに行列、お目当ては「はちみつソフト」です。
私も真似っこ。
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摩周湖(川上郡弟子屈町)
風もおさまって、摩周湖の、青墨の色面のようにひたすら静かな水面は素晴らしい景色でした。
時々現れるリスを追いかける人もいたりして。
摩周湖は約7000年前の巨大噴火でできたカルデラ湖です。約211mという深さで、しかも水底が急激に深くなっていて、透明度も高い。そのため青以外の色の反射が少なくなり、「摩周ブルー」と呼ばれる絶景が見られます。湖に接する河川がないことから、外部から 有機物の流入がほとんどありません。
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ノロッコ号 
塘路駅から釧路駅まで50分程度、釧路湿原をノロッコ号で走ります。
車内放送の解説付きです。「広々とした湿原を走る」というイメージではなかった!少々残念。
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釧路湿原・北斗展望台
展望台のすぐ下に大木が並んでいて知床湿原眺望は残念ながら・・・です。
一様写真に撮って・・・バスはすぐに、とかち帯広空港に向かいました。
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苦手な飛行機で、とかち帯広空港から東京へ。
盛沢山の観光地を巡る忙しい三日間でしたが、楽しい日々でした。

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2019.10.03

観てきた展覧会備忘録 2019年9月

あそびのじかん
会期 2019年7月20日(土)〜10月20日(火)
東京都現代美術館

リニューアル・オープン記念展  コレクション展
MOTコレクション 第2期 ただいま/はじめまして
会期 2019年8月3日(土)〜10月20日(火)
東京都現代美術館


「入門 墨の美術 -古写経・古筆・水墨画-」
会期 2019年8月31日(土)〜10月14日(14月・祝)
静嘉堂文庫美術館

秋の優品展 筆墨の躍動
会期 2019年7月720日(土)〜10月20日(日)
五島美術館


美ら島からの染と織 ─色と文様のマジック
会期 2019年8月10日(土)~9月23日(月・祝)
松濤美術館


サントリー芸術財団50周年
黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部 -美濃の茶陶
会期 2019年9月4日(水)〜11月10日(日)
サントリー美術館


塩田千春展:魂がふるえる
会期 2019年6月20日(木)~ 10月27日(日)
森美術館

 

「PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」
会期 2019年4月13日(土)~9月16日(月・祝)
六本木ヒルズ展望台 東京シティービュー


風景の科学展 芸術と科学の融合
2019年 9月10日(火)~12月1日(日)
国立科学博物館日本館1階企画展示室

 

「奥の細道330年 芭蕉」
会期 2019年8月31日(土)~9月29日(日)
出光美術館

 

第85回展覧会「大礼-慶祝のかたち」第1期
会期:令和元年9月21日(土)~令和2年1月19日(日)
第1期:9月21日(土)~10月27日(日)
三の丸尚三館


博物館でアジアの旅 LOVE♡アジア(ラブラブアジア)
会期 2019年9月10日(火) ~ 10月14日(月)
東京国立博物館東洋館

 

「円山応挙から近代京都画壇へ」(後期)
会期
前期:2019年8月3日(土) - 9月1日(日)
後期:2019年9月3日(火) - 9月29日(日)
東京藝術大学美術館

 

今月は、北海道東部を旅してきました。ので・・・
博物館 網走監獄

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2019.10.01

北海道東部観光2日目  オシンコシンの滝 道の駅うとろ・シリエトク 知床一湖 知床ナイトサファリ 2019年9月

北海道東部観光2日目の日程
この日は海が荒れていて、知床半島クルーズが中止になり残念でした。予定を変更して、鮭の遡上見学、知床世界遺産センターの見学が追加されました。

温泉旅館🚌メルヘンの丘🚌博物館網走監獄🚌網走海鮮問屋(昼食)🚌オシンコシンの滝🚌知床(知床半島クルーズ🚢(この日は海が荒れていて中止))🚌道の駅うとろ・シリエトク🚌知床一湖🚌知床・ウトロ温泉のホテル🚌夕食後、知床ナイトサファリ🚌ホテル帰着
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網走の海鮮問屋で昼食後、オシンコシンの滝に向かいました。

オシンコシンの滝に向かう途中、6㎞の直進道路(入口)



オシンコシンの滝 
駐車場から階段を昇ってすぐのところにあります。
途中から流れが2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれています。
季節によって、北海道ならではの滝が楽しめそうです。
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オシンコシンの滝見学を終えて次の目的地「道の駅うとろ・シリエトク」に向かう海岸沿いに虹が現れました、海岸沿いの鮮やかな虹、その景色にに観光バス内は大はしゃぎでした。



道の駅うとろ・シリエトク
—HPから—
国道334号線沿いにある「道の駅うとろ・シリエトク」は世界自然遺産『知床』の玄関口に位置し、漁師の番屋風の建物になっています。知床観光の拠点施設としており、常に生きた情報を提供する観光案内所、地元の特産品を数多く揃う売店、知床の旬の味を提供するレストランがあります。

この日の夜「ナイトサファリ」参加予定なので、夜、吞むものがないと不安なので「酒とつまみ」を購入。トイレ休憩の目的もありました。


知床一湖(知床五湖
ツアー参加者が2班に別れて、ガイドさんの説明を聞きながら、一湖につながる木道を往復しました。正面に知床連山が聳え、背後にはオホーツク海が遠望出来ます。知床五湖の中で、高架木道を歩くのは一湖のみ。熊よけの電気柵(微電流)が張られているそうです。ここでも虹が見られました。広々とした平原にそびえる知床連山、湧水で出来た鏡面のような一湖、絵になる光景です。虹のおまけ付き!
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知床ナイトサファリ
夕食後、ホテルをバスで出発。知床一湖の駐車場までの往復。途中から、ゆっくり走るバスの室内灯を消して、動物を探します。(1時間30分)左右で3個づつ配られた懐中電灯で暗闇を照らすのですが、なかなか現れません。途中、鹿とキツネに遭遇、ガイドさんが探してみてくださいと言う熊、フクロウは、見つけることはできませんでした。暗闇に熊の輪郭を見つけるのは難しいのかな〜なんて思いました。

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2019.09.30

北海道東部観光2日目 メルヘンの丘 博物館網走監獄 網走の海岸 2019年9月

北海道東部観光2日目の日程
この日は海が荒れていて、知床半島クルーズが中止になり残念でした。予定を変更して、鮭の遡上見学、知床世界遺産センターの見学が追加されました。

温泉旅館🚌メルヘンの丘🚌博物館網走監獄🚌網走海鮮問屋(昼食)🚌オシンコシンの滝🚌知床(知床半島クルーズ🚢(この日は海が荒れていて中止))🚌道の駅うとろ・シリエトク🚌知床一湖🚌知床・ウトロ温泉のホテル🚌夕食後、知床ナイトサファリ🚌ホテル帰着
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メルヘンの丘
メルヘンの丘は、北見・網走間を結ぶ国道39号沿いに位置しています。
路側帯にバスを止めて、15分間の撮影タイム。バイク旅の方も盛んに撮影していました。
黒澤明監督作品「夢」のロケ地だそうです。
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バスはメルヘンから監獄へ直行します。 

博物館網走監獄
—HPから—
博物館網走監獄とは
博物館網走監獄は、明治以来、網走市と深く関わりを持っていた網走刑務所旧建造物を保存公開する野外歴史博物館です。網走国定公園の景勝天都山網走湖側に位置し、敷地面積は約東京ドーム3.5個分に相当します。ユニバーサルミュージアムを指標に、日々施設充実を目標に地域に根ざした活動を進めています。

あまり興味はなかったのですが、実際見学してみるとなかなか面白く、勉強にもなりました。
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正門


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旧網走監獄庁舎
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放射状 舎房入口

小説・テレビになった脱獄事件(Y・S事件)
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旧網走監獄 舎房内部 上に脱獄するY・Sがいます。

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教誨堂内部

歴史館メイン展示は、中央道路の開削をテーマにした映像展示です。
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—HPのから—
網走刑務所は最初「網走囚徒外役所」と呼ばれ中央道路開削工事のため明治23年1200人もの囚人が送り込まれました。
道無き道を進む囚人の旅は険しい地形と熊との戦いだったと言います。道央とオホーツク沿岸を結ぶ道路の開削工事が、千人を超える囚人により昼夜兼行で強行されました。逃亡を防ぐため囚人は二人ずつ鉄の鎖でつながれながら(連鎖という)の重労働でした。工事現場が山中深く移動するにつれ食料運搬がうまく行かなくなり栄養失調やケガなどで死亡者が続出困難を極める難工です。 あまりの苦痛に耐え切れず逃亡を企てて看守に抵抗しようとした者は、その場で斬り殺されたのです。たとえ首尾よく逃げられたとしても食料もなにもない山の中のこと、結局、戻って来るしかありませんでした。
死んだ囚人たちは、現場に埋葬され目印に鎖を墓標のそばに置いたと言い伝えられ、そこで誰言うともなしに囚人たちの墓を「鎖塚」と呼ぶようになりました。昭和30年頃から郷土史を研究する人々や住民を中心にこれらの遺骨を発掘する作業が熱心に進められ今では追悼碑やお墓が建てられるまでになりました。千人の従事者から看守も含め、二百人以上の犠牲者を出したというのです。北海道での囚人労働は炭鉱や硫黄採取などでも行われ、そのつど多数の犠牲者を出していました。特にここは犠牲者が多く、囚人道路と呼ばれています。「囚人は果たして二重の刑罰を科されるべきか」と、国会で追及されるに及びついに明治27年廃止されたのです。

博物館で撮った写真の纏めです。



私たちを乗せた観光バスはその囚人道路を走り抜ける(走り抜けた)のでした。

そして、昼食をとる海産問屋に向けて網走の海岸を・・美しい知床連山の稜線を遠望しながら観光バスが走ります。
昼食後、海岸に降りてみました。オホーツク海のくっきりとした水平線、美しい雲、知床連山・・北海道らしい風景です。
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2019.09.28

円山応挙から近代京都画壇へ

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「円山応挙から近代京都画壇へ」は、
東京藝術大学美術館で開催されています。


会期
前期:2019年8月3日(土) - 9月1日(日)
後期:2019年9月3日(火) - 9月29日(日)

この展覧会の主題は、応挙、呉春から戦前までの系譜を丁寧に追うことで、円山・四条派の全貌に迫るとともに、日本美術史のなかで重要な位置を占める京都画壇の様相の一端を明らかにするものです。

ということで、先ずはHPの解説からです。
—HPの解説—
江戸時代、京都では、伝統的な流派である京狩野、土佐派をはじめとして、池大雅や与謝蕪村などの文人画、近年一大ブームを巻き起こした伊藤若冲や曽我蕭白、岸駒を祖とする岸派や原在中の原派、大坂でも活躍した森派など、様々な画家や流派が群雄割拠のごとく特色のある画風を確立していました。しかし、明治維新以降、京都画壇の主流派となったのは円山・四条派でした。円山・四条派とは、文字通り円山派と四条派を融合した流派です。

円山派の祖である円山応挙が現れたことで京都画壇の様相は一変しました。応挙が得意とした写生画は画題の解釈を必要とせず、見るだけで楽しめる精密な筆致が多くの人に受け入れられ、爆発的な人気を博しました。京都の画家たちはこぞって写生画を描くようになり、応挙のもとには多くの門下生が集まって、円山派という一流派を形成しました。
四条派の祖である呉春は、初め与謝蕪村に学び、蕪村没後は応挙の画風を学んだことで、応挙の写生画に蕪村の瀟洒な情趣を加味した画風を確立しました。呉春の住まいが四条にあったため四条派と呼ばれたこの画風は、弟の松村景文や岡本豊彦などの弟子たちに受け継がれ、京都の主流派となりました。呉春が応挙の画風を学んでいる上、幸野楳嶺のように円山派の中島来章と四条派の塩川文麟の両者に師事した画家も現れたこともあり、いつの頃からか円山派と四条派を合わせて円山・四条派と呼ぶようになりました。
応挙・呉春を源泉とする円山・四条派の流れは、鈴木百年、岸竹堂、幸野楳嶺等へと受け継がれ、それぞれの門下から、近代京都画壇を牽引した竹内栖鳳、山元春挙、今尾景年、上村松園等を輩出しました。彼らは博覧会や、日本で初めての公設美術展覧会である文部省美術展覧会で活躍し、全国に円山・四条派の名を広めました。一方で、栖鳳たちは、自身の塾や、教鞭を執った京都府画学校や京都市立美術工芸学校、京都市立絵画専門学校で多くの近代京画壇の発展に資する後進たちを育てています。
本展では、応挙、呉春から戦前までの系譜を丁寧に追うことで、円山・四条派の全貌に迫るとともに、日本美術史のなかで重要な位置を占める京都画壇の様相の一端を明らかにするものです。

図録に掲載されている「江戸時代・京都、四条界隈再現地図」
赤文字で、絵師の名前が記されていますが、すいません読みずらいですよね!
呉春に始まる一門を四条派の呼ぶのは、門人の多くが四条通りに住んだことからです。

応挙は四条界隈を何度か引越しをしていますが最後の邸の近くには隣同士というほどの空間に伊藤若冲邸、松村呉春邸、があったことが分かります。(時代にズレがありますが・・)

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展示会場には「円山・四条派主要画家の系譜」が掲示されていて、その絵師の多彩さがよく分かります。
勿論それぞれの絵師の作品が展示されていてその継承と個性を楽しむことができます。

展示は、東京での展示が約10年ぶりとなる大乗寺襖絵から始まります。

山陰地方の真言宗の古刹大乗寺には、応挙と13人の弟子たちが絵筆を揮った障壁画面165面が現存しています。
大乗寺客殿孔雀の間を彩るのは応挙が死の3ヶ月前に描いた松に孔雀図です。部屋は西面にあり、光の当たり方によって孔雀の羽毛は青色に、松の葉は緑に見えるし、幹は茶色に見える・・・・とのことです。
私も、展示作品をあらゆる方向から観察してみましたが・・・・
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重要文化財 松に孔雀図 円山応挙 寛政7年(1795) 兵庫・大乗寺

その他の大乗寺襖絵展示。
少年行図 山本守礼 江戸時代後期 兵庫・大乗寺
採蓮図 亀岡規礼 江戸時代後期 兵庫・大乗寺
群山露頂図 呉春 天明7年(1787) 兵庫・大乗寺
四季耕作図 呉春 寛政7年(1795) 兵庫・大乗寺

続いての展覧会構成は次の通りとなっています。
すべては応挙にはじまる。
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重要文化財 写生図巻(甲巻)(部分) 円山応挙 明和8年~安永元年(1771-72) 株式会社 千總

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重要文化財 写生図巻(乙巻)(部分) 円山応挙 明和7年~安永元年(1770-72) 株式会社 千總


孔雀、虎、犬。命を描く。
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猛虎図 岸竹堂 明治23年(1890) 株式会社 千總

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春暖 竹内栖鳳 昭和5年(1930) 愛知県美術館(木村定三コレクション)

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薔薇蝶狗子図 長沢芦雪 寛政後期頃(c.1794-99) 愛知県美術館(木村定三コレクション)

 

山、川、滝。自然を写す。
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重要文化財 保津川図(右隻) 円山応挙 寛政7年(1795) 株式会社 千總

美人、仙人。物語を紡ぐ。
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重要美術品 江口君図 円山応挙 寛政6年(1794) 静嘉堂文庫美術館

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楚蓮香之図 上村松園 大正13年頃(c.1924) 京都国立近代美術館

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2019.09.26

奥の細道330年 芭蕉

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「奥の細道330年 芭蕉」は、
出光美術館で開催されています。

会期 2019年8月31日(土)~9月29日(日)

江戸時代前期に活躍した俳人・松尾芭蕉(1644 - 94)は、敬慕する西行(1118 - 90)らがめぐった「歌枕」を自分の脚で辿り、追体験することを目的として奥の細道の旅に出ます。(HPより)
私も真似っこで、松島(宮城)、平泉(岩手)、立石寺(山形)、出雲崎(新潟)をかつて訪れました。芭蕉の句を思いながら景色を旅したのは楽しい思い出です。

出雲崎は良寛の生誕地でもあり、私は良寛の史跡巡りもしてきました。この展覧会には、芭蕉と良寛に私淑していた小杉放庵作品の展示コーナーもあります。小杉放菴は好きな画家です。日光にある小杉放菴記念日光美術館館もお薦めです。

夏草や 兵どもが 夢の跡

閑さや岩にしみ入る蝉の声

荒海や佐渡によこたふ天河

俗に、芭蕉の句とされている『松島や ああ松島や 松島や』の句は、後世の人が、芭蕉が絶句した気持ちを詠んだもの。芭蕉は、松島では一句も詠んでいません。同行の曾良が一句詠んでいます。

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本展のハイライトは約20点もの貴重な芭蕉の自筆作品です。

さらに、以下の展示にも注目です。

芭蕉が最晩年に、自ら描いたとされる「旅路の画巻」

与謝蕪村の超大作「奥之細道図」(展示は下巻のみ、京都国立博物館蔵、重要文化財)
与謝蕪村は芭蕉を敬愛し、若いころに『奥の細道』をたどる旅に出ています。

芭蕉句を引用したした仙崖の作品も展示されています。仙崖さんらしくて楽しい絵と画賛です。

東の良寛、西の仙崖ですね。

展覧会の構成は次の通りです。
第1章 名句の響き ―芭蕉の筆跡を賞でる
第2章 旅の情景 ―奥の細道をめぐる
第3章 名所・旧跡をよむ ―歌枕の世界
第4章 思いを紡ぐ ―芭蕉から放菴まで

以下、展覧会場のキャプションを参考にしています。
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発句画賛「野をよこに」書 松尾芭蕉/画 森川許六 江戸時代
野をよこに    はせを
 むま引きむけよ
    ほとゝきす
奥の細道の旅中、黒羽を発って那須野の殺生石に向かう途中で馬子に乞われて馬上で詠んだ即興の発句を書いたもの。
芭蕉の門人許六が馬子にひかれる芭蕉の姿を画に描いている。

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発句短冊「枯朶に」 松尾芭蕉 江戸時代
枯朶にからすの
  とまりけり 秋の暮 
         華桃青
初冬の夕暮れの景色を詠んだ発句。 

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発句短冊「櫓声波をうて」 松尾芭蕉 江戸時代
櫓聲波を打て    はせを
  腸凍る夜や涙
「寒々とした深川の草庵で、櫓が波を打つ音を聴いていると腸まで凍えそうだ」と詠じている。

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発句短冊「ふる池や」 松尾芭蕉 江戸時代
ふる池やかはつ飛込水の音
          はせを
貞享3年(1686)の春、深川の芭蕉庵で「蛙」を主題とする句会が催されるが、その時の発句をしたためたもの。  

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発句自画賛「はまぐりの」 松尾芭蕉 江戸時代
はまくりのいけるかひ
      あれとしの
         くれ
         はせを
本発句は「活き貝」と「生き甲斐」が掛けられており、「自分も生き甲斐のある年を迎えたい」というしみじみとした歳末の気持ちが詠まれている。

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芭蕉像 松村月渓 江戸時代
よしのゝ花に句なし
   行はるに和哥浦
     にて追付たり
        はせを

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奥の細道 谷中 小杉放菴 昭和時代

全て出光美術館蔵です。

 
—HPの解説—
江戸時代前期に活躍した俳人・松尾芭蕉(1644 - 94)は、敬慕する西行(1118 - 90)らがめぐった「歌枕」を自分の脚で辿り、追体験することを目的として奥の細道の旅に出ます。門人・河合曾良(1649 - 1710)を随行し、元禄2年(1689)3月下旬に江戸を出立。白河の関を越えて、松島・平泉を巡り、出羽の各地を遊歴しました。その後、越後・越中・加賀・越前へと旅して、8月下旬には美濃大垣へと至ります。こうした約600里(2400キロ)の旅路は、半年にも及びました。行く先々で目にした景物を題材に優れた俳諧作品が生まれ、自筆の短冊や懐紙なども多く残しています。この旅をもとに、亡くなる元禄7年(1694)の4月に編まれたのが紀行文『おくのほそ道』です。
今年は、芭蕉が奥の細道の旅に出て、330年の記念の年を迎えます。これを記念して本展では、出光コレクションの中から芭蕉の自筆作品を厳選し、他館の名品もお借りして、約20点もの芭蕉の書をご紹介いたします。多様に展開する芭蕉の書の魅力をお伝えするとともに、芭蕉の真跡を捉え直す機会になれば幸甚です。また、『おくのほそ道』をめぐる名品や芭蕉を敬慕した者たちの書画作品も展示し、芭蕉や俳諧にまつわる美術をお楽しみいただきます。

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2019.09.25

北海道東部観光初日 美瑛・四季彩の丘 旭山動物園 2019年9月

北海道東部観光初日の日程です。
羽田空港新千歳空港🚌富良野・ファーム富田🚌美瑛・青い池🚌美瑛・四季彩の丘🚌旭山動物園🚌温泉ホテル
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美瑛・四季彩の丘
—HPのから—
わたしたちについて
広い。広い。大地に広がる観光の丘。
美瑛といえば丘。その美しい景色は自然そのものではありません。
さまざまな野菜や穀物、お花など、人の営みがあるからこそ、
このパッチワーク柄の景色になるのです。
「四季彩の丘」は広大な畑をはじめ、北海道らしい体験、ペンションがそろった
美瑛を象徴するエンターテイメント・ガーデンです。

美瑛エリアで最も規模が大きく総面積約15万平方メートルの広さです。
カート、バギーやトラクターバス「ノロッコ号」で巡ることもできます。
アルパカ牧場もあります。

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旭川動物園
動物園の規模としては、それほどではありません。
短い滞在でしたが「行動展示で有名な動物園」というキャッチコピーは納得です。
動物との距離感も良いですね。

例えばホッキョクグマ、こんな感じで写真に収めることができました。
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金網のすぐそこにアムールヒョウが、動画の中では振り向いてくれています。
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なんとも恐ろしい体つきののカバさん。目が可愛い!
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ペンギンの散歩が有名だと思うのですが・・・?
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キタキツネは就寝中(展示ケースのガラスがくもっていたので・・)
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2019.09.24

北海道東部観光初日 富良野・ファーム富田  美瑛・青い池 (2019年9月)

北海道東部観光初日の日程です。
羽田空港新千歳空港🚌富良野・ファーム富田🚌美瑛・青い池🚌美瑛・四季彩の丘🚌旭山動物園🚌温泉ホテル
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ファーム富田は、ラベンダー畑で有名です。総面積20万㎡の広大な敷地に12の花畑があります。
年間100万人が訪れるそうです。

今回は、ラベンダーの紫一色に染まる風景は見ることはできませんでした。(7月上旬から下旬に限られた風景だそうです)
ラベンダーはグリーンハウスに僅かながら咲いていました。
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でも、ケイトウ、サルビア、マリーゴールドなどを整然とと並べたお花畑は美しかった。
売店のメロンも美味でした。
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ファーム富田から美瑛・青い池に向かって移動中に牛ちゃんです。 
離乳牛を預かって育てる施設と記憶していますが?定かではありません。

 

美瑛・青い池
「神秘の池」と聞くと、山道を、林の中を暫く歩いて突然「青い池」が現れるという情景を思い浮かべてしまいますが・・・
実際は駐車場でバスを降りると直ぐ遊歩道、直ぐ「青い池」です。

「立ち枯れたカラマツと青い水面」その景色は美しいことに違いはありません。
晴天、雲り空、春夏秋冬、朝、昼、黄昏時でその表情は微妙に変化するのでしょうね。
11月になるとライトアップが行われるそうです。
青くなる理由、池の由来などは、ここには記さないことにします。

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2019.09.23

北海道東部観光地の空 2019年9月

北海道東部を2泊3日で観光してきました。
ほぼ曇天の日々でしたが、空、雲がとても美しかった。
東京でこのような空は見たことないな~
広大な自然に広がる空だからなのでしょうか?とても新鮮でした。

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どこだっけ?北海道らしい景色だと思いました。

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四季彩の丘
旭川〜占冠を結ぶ国道237号は通称花街道といわれ、美瑛、富良野間には花畑が点在します。
四季彩の丘は、美瑛エリアで最も規模が大きく、総面積約15万㎡の広さです。

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四季彩の丘

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めまんべつ メルヘンの丘
畑の向こうにカラマツが間隔をあけて立っています。
黒澤明監督の作品「夢」の撮影地だそうです。
メルヘンの丘は北見、網走間を結ぶ国道39号沿いに位置しています。
写真撮影のためにだけにバスを降りました。

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網走、海岸沿いの海鮮問屋の食堂で昼食(海鮮丼)後、海岸に降りてみました。 
オホーツク海のくっきりした水平線が印象的でした。

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知床五湖の一湖に向かう遊歩道を歩いていると、虹が・・ 
観光船の欠航を残念に思ってくれて、カムイがプレゼントしてくれたのでしょうか?この日は虹に恵まれました。

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摩周湖(川上郡弟子屈町)
摩周湖はカルデラ湖で、湖に接する河川がないことから、外部から 有機物の流入がほとんどありません。
湖面に何も映らない青墨の色面のような、ひたすら静かなこの日の湖面も素晴らしかった。

オシンコシンの滝見学後に知床海岸(斜里郡)を走行中(知床国道(334))に突然虹が現れました。観光バスの中では歓声が上がりました。

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2019.09.22

嶋田 忠 野生の瞬間 華麗なる鳥の世界 

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オウゴンフウチョウモドキ 2008年 作家蔵

「嶋田 忠 野生の瞬間 華麗なる鳥の世界」は、
東京都写真美術館で開催されています。

会期 2019年7月23日(火)〜9月23日

スマホ、デジカメで、いつでも、いくらでも写真を撮ることができるようになった今、ますますプロの写真家の作品の素晴らしさには驚かされます。特に小禽の写真は棲息地、技術的にも難しいですね。そんな素晴らしい写真を見にこの美術館にはよく出かけます。

嶋田氏は1949年埼玉県生まれで、80年に北海道千歳市に移り住み、以後北海道に移り住み、以後北海道を拠点に、内外の自然写真を撮り続けています。
先日、北海道に行ってきましたが、ミニ旅行では、出会うことすらできない野生の瞬間を切り取っています。

嶋田氏はインタビューの中で、この様にも仰っています。
「写真を撮る行為は本当のオリジナルだとは思っていない。スケッチだと思っている。それをコンピュータというアトリエで仕上げていく、それが自分のオリジナル」

展覧会の構成は次の通りです。
Ⅰ ふるさと・武蔵野思い出の鳥たち 1971-79
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キジ 作家蔵

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カワセミ 作家蔵

Ⅱ 鳥のいる風景・北海道 1980-2017
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カワラヒワ 東京都写真美術館蔵

Ⅲ 赤と黒の世界 1981-87
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アカショウビン 東京都写真美術館蔵

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シマフクロウ 東京都写真美術館蔵

Ⅳ 世界 2009-14 2010-17
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ヤマセミ 作家蔵

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ヤマセミ 作家蔵

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シマエナガ 作家蔵

Ⅴ 緑の世界 2000-18
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オウゴンフウチョウモドキ 求愛ダンス 作家蔵

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オジロオナガフウチョウ 作家蔵

—HPの解説—
東京都写真美術館では国際的に評価が高く、現在も第一線で活躍する自然写真家・嶋田忠の個展を開催します。 嶋田 忠(1949-)は、カワセミ類を中心に、鳥獣の写真家として世界に知られています。圧倒的な存在感と神々しいまでの生命力をもったカワセミやアカショウビンを力強く捉えた作品から、湿潤な日本の風土に生きる鳥獣を、日本画の伝統である「自然から学ぶ」意識と感性に裏打ちされた目で捉えた繊細な作品まで、その多彩な表現は高く評価されています。

本展覧会では、作家の約40年に及ぶ創作活動を概観するとともに「世界最古の熱帯雨林」と言われるニューギニア島を舞台に、不思議な生態と華麗な姿で人々を魅了する貴重な野生動物を多数紹介します。嶋田忠の優れた感性と最新の技術が融合し、人間の知覚を超えて生み出される“奇跡の瞬間”に、どうぞご期待ください。

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2019.09.18

美ら島からの染と織 ─色と文様のマジック

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「美ら島からの染と織 ─色と文様のマジック」は、
渋谷区立松涛美術館で回際されています。

会期 2019年8月10日(土)~9月23日(月・祝)

本展覧会の出品はすべて制作地に直接由来する沖縄からのものであり、この点が大きな特色となります。(HPより)
国宝を含めて素晴らしい作品が勢揃いです。
3期に分けて大幅な展示替えが行われました。
人間国宝平良敏子工房での芭蕉布作品制作過程を記録したビデオが放映されていますが、大変な工程を経て貴重な作品ができるのが実感できます。

展覧会の構成は以下の通りです。
第一章 紅型ー沖縄の至高の染織品
第二章 沖縄の織物
第三章 多彩な染織品の数々ー着物以外の染織品
第四章   沖縄染織の道具  
第五章 伝統を伝えてー現代の染織品>

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白地流水菖蒲蝶燕文様紅型苧麻衣裳 国宝 18-19世紀 苧麻 丈 134.3  裄66.0 那覇市歴史博物館

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白地松桜紅葉亀松皮菱繋文様紅型木綿衣裳 国宝 18-19世紀 木綿 丈146.7 裄69.0 那覇市歴史博物館

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《苧麻浅地雲取に枝垂桜燕文様紅型衣裳》 19世紀 (一財)沖縄美ら島財団蔵


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絽織染分地鶴と松梅菊文様両面紅型胴衣 19世紀 絹 丈95.0 裄77.0 一般財団法人 沖縄美ら島財団

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黄緑地芭蕉衣裳 18-19世紀 芭蕉 丈151.5 裄75.0 那覇市歴史博物館

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《桃色地経緯絣苧麻衣裳》18-19世紀 那覇市歴史博物館蔵

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木綿浅地格子に絣衣裳 20世紀初期か 木綿 丈118.6 裄59.0 沖縄県立博物館・美術館

 

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芭蕉・黄色地経緯絣衣裳(復元)
平良敏子(1921年−/ 重要無形文化財 芭蕉布 保
持者)作 1996年 芭蕉 丈147.6 裄68.4 一般財団法人 沖縄美ら島財団

 

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城間榮喜作 《縮緬灰色地雲鳳凰に松藤水辺鳥文様衣裳》 1955年頃 沖縄県立博物館・美術館蔵

 

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苧麻紺地紋入松竹梅模様チリデーウスーヤー 19世紀か 苧麻 縦78.9 横48.0 沖縄県立博物館・美術館

 

—HPの解説—
沖縄は明治時代以前には琉球王国として栄え、そこでは独自の染織文化が花開きました。本展では、紅型をはじめとする、最高の質を誇る国宝の琉球国王尚家伝来の染織品を中心に、芭蕉布、上布などの優品を展示し、同地で発達した高度な染織文化をご紹介します。
また紅型の道具や文様見本帖などによってその技法の一端にふれ、染織文化への理解を深めていただきます。そして、今日までこうした技術が伝承されてきていることをふまえ、人間国宝の作家らによる現代の最高峰の諸作品により、沖縄の染織の現状もあわせて展覧します。
本展覧会は、沖縄県立博物館・美術館、一般財団法人沖縄美ら島財団および那覇市歴史博物館の全面的なご協力とそのコレクションにより構成いたします。通常の展覧会では国内各所からの出品が多いなか、本展覧会の出品はすべて制作地に直接由来する沖縄からのものであり、この点が大きな特色となります。

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